日本の女性の半分以上が
便秘に悩まされている
と言われていますが、
かつての私もそうでした・・・
便秘が続くと様々な形で
身体に不調のサインが出てきます。
- 肌荒れ
- ふきでもの
- イライラ
- 疲労感
- 倦怠感
- ぽっこりお腹
- お腹の張り
- 腸などの病気など、
慢性的な便秘だとそれが当たり前
になってしまいますが、
そのまま放っておくと、
毎日が過ごしにくいですよね。
今回は私がやってみて良かった、
寝る前にできる、
便秘解消すぐにできる3つ体操を、
簡単なピラティスエクササイズ
を使って紹介します。
目次(お好きなところからご覧ください)
お腹をねじる3つの体操
まず私が便秘の時にやっていたのは、
お腹をねじること。
日々のデスクワークで、
身体はガチガチにかたまっていませんか?
デスクワークというと
肩周りや腰回りが硬くなることばかり
イメージしがちですが、
お腹も硬く、そして、
冷えやすくなっていると思います。
特にクーラーなど
ガンガンに効いている職場なら
なおさらです。
そんな自覚症状がある時は、
寝る前に硬いお腹をストレッチして
リセットしてみてください。
お腹のストレッチ

便秘改善ストレッチ&エクササイズ
ストレッチの目安:左右それぞれ20秒弱×3
息を大きく吸って、
ふぅーっと吐きながら
お腹をねじることで、
副交感神経にも働きかけて、
張り詰めていた気持ちも
やわらいできますよ。
私はデスクワークで猫背になりやすく、
呼吸も気付くと浅くなっちゃうので、
深い呼吸を意識してストレッチすることで
リラックスできました♪
そして下の写真のように、
お腹の対角線を意識して
伸ばしてあげると気持ち良いです。

お腹を伸ばしてあげた後は、
ダブル・ニー・スウェイ
というピラティスエクササイズ。

便秘改善ストレッチ&エクササイズ/ダブル・ニー・スウェイ
エクササイズの目安:
脚をついてるバージョン:左右で1セット×5
テーブルトップバージョン:左右で1セット×3
テーブルトップ
(膝が90度の状態で脚を持ちあげている体勢)
バージョンは少し難しいので、
余裕があるときにやってみるといいと思います。
脚のポジションがどうであれ、
このエクササイズのポイントは
自分の脚の重さをコントロールして動くこと。
座った状態で膝を伸ばし、
手を使わずに脚を持ちあげてみてください。
・・・自分の脚、
意外と重くないですか?
私は自分の脚の重さに
少なからず衝撃を覚えました・・・笑
この重い脚をパタパタ倒していくんです。
何も考えずにやったら、
ただの脚のパタパタエクササイズになっちゃいます。
そうならないように
しっかりウェストや、
わき腹を感じながら動いていくことで、
お腹により刺激的なものになります。
キャット/カウ
最後に紹介するのが、
キャット/カウというピラティスのストレッチ。
ヨガなどでもあるので、良く目にしますよね。

便秘改善ストレッチ/キャット/カウ
エクササイズの目安:キャットとカウで、1セット×5
お腹を押し込んで背中が丸くなっているのがキャットで、
デコルテを広くして背中が谷になっているのがカウ。
どちらもポイントは、
骨盤の動きと伸び感の2つ。
骨盤から順番に、
しなるように背骨を動かしていきます。
骨盤の動きを大切にして、
キャットの動きでお腹を押し込むことで、
お腹周りが温まってきます。
具体的に言うと、
キャットの時は、
骨盤を後傾させてからお腹を押し込む。
カウの時は、
骨盤を前傾させてからお腹を落とす。
カウの時は下の写真のように、
お腹からデコルテ・お腹から恥骨の方に、
それぞれ伸びるような感じを意識してみると
伸びてる~って感じになります。

この時に注意した方がいいのが、
腰をそらすのではなくて
お腹を伸ばすことに意識を置くことです。
腰をそらしすぎちゃうと、
腰痛になってしまうかもしれないからです。
まとめ
- お腹をねじるストレッチ
- ダブル・ニー・スウェイでお腹をねじるエクササイズ
- キャット/カウでお腹を温めて伸ばす
どれも簡単なので、
寝る前に簡単にできるので続けやすかったです。
便通が良くなると、お肌だけではなく、
身体の調子も良くなって来ている気がします。
胃腸が弱くて脂っこいものを食べると、
すぐ気分が悪くなったりしていたのが、
今では大好きな焼肉ももつ鍋も、
もりもり食べられるようになりました。
日々のケアの積み重ねで、
お肌も身体の調子もUPさせて、
過ごしやすい毎日を送れるといいですね。