ピラティス

ピラティスとヨガの違いは何?あなたの目的に合うのはどっち?

ピラティスとヨガの違い
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ピラティスとヨガの違いは何?

 

最近はピラティスやヨガなど、
様々なボディーワークが流行っていますよね。

ボディーワークを始めたいと思うきっかけも
さまざまだと思います。

私は社会人になってから慢性的な肩コリや腰痛、
そして不規則な生活から来る生理痛や
下半身のむくみに悩まされていました・・・

そこで何か身体に良いことを始めたい、
と思って始めたのがピラティスでした。

ヨガも良いかなと思ったのですが・・・

実は、ピラティスとヨガって、
全然似ていないんですよ。

私はヨガではなく、
敢えてピラティスを始めたことで、

コリにくい肩、痛みにくい腰、
毎月の生理も痛みに悩まされない
快適な毎日を送れるようになりました。

そんなピラティスの魅力を、
ヨガとの違いを交えながら紹介していきますね。

 

ピラティスとヨガは、始まりが違う?

ピラティスとヨガの違い

自分がいざ何かを始める時、
歴史的背景まで気にする方はあまりいないと思いますが、
ピラティスとヨガの違いを知る上でとても重要なんです。

まずはヨガ

ヨガはとても長い歴史を持っていて、
遡ること約4500年前にインドでヒンズー教の修行・
治療の一部として生まれたのだとか。

その中でエクササイズ要素の強いものが、
現代のヨガとして広まっているそうです。

ヨガはエクササイズとして生まれたのかと思っていたので、
修行から生まれたと知った時は驚きでした。

 

そして、

ピラティス

ドイツ人のジョセフ・ピラティスさんによって、
考案されたエクササイズで、

第一次世界大戦時、
負傷兵のリハビリとして生まれ、
活用されていたそうです。

“ピラティス”が人の名前だったとは、
これもまた驚きです。

 

ピラティスもヨガも、
それぞれ違った歴史を持って生まれ、
現代まで伝わってきていると考えると感慨深いですね。

 

では、具体的にやってみる場合は
どういった違いがあるの?

 

それは・・・

 

ピラティスとヨガは、目的が違う

歴史的背景からも分かるように、
ピラティスは失われた身体の機能を
取り戻していくことが目的の1つ。

 

解剖学的観点に重点を置き、
筋肉のバランスを整えることで
骨格の歪みなどを調整して、
正しい身体の使い方を覚えて実践していきます。

 

そして、ヨガは哲学的観点に重点を置いていて、
瞑想などを通して精神面へのアプローチを目的としています。

 

ピラティスとヨガは、動きも違う

ピラティスさん自身がヨガをやっていたということもあり、
ピラティスのエクササイズは、
ヨガのポーズを参考にされた部分もあるみたいです。

だからピラティスとヨガは
似ているように感じるんですね。

 

でも実際にいざ始めてみると、
似てるようで全然似てないんです。

 

ピラティスはゆっくり動く”エクササイズ”で、
じわじわと筋肉に効いていきます。

 

呼吸法は胸式呼吸で、
筋肉への刺激を高めていきます。

 

ピラティスのエクササイズでは
もちろんアウターの筋肉も必要ですが、

どちらかというと俗に言われる
インナーマッスルへの働きかけがメインです。

 

ゆっくりとした動きの中で
正しい動き方を学んでいきます。

 

例えばこんな感じ↓

ピラティスとヨガの違い

勢いはつけず、ゆっくり動いていきます。

 

 

ゆっくりとした動きの中で正しい動き方を学ぶことで、
肩がコリにくい姿勢を意識したり、
腰痛がひどくならないように骨盤の傾きを意識したり、

 

マッサージとかにばかり頼っていた私が、
自分でも身体に意識を向けて、
気をつける習慣がつきました。

 

そして何より、
激しい運動が苦手な私には、
ゆっくり動くピラティスがぴったりでした。

 

このピラティスの”動き”に対して、
ヨガは”ポーズ”です。

呼吸法もピラティスとは違い、腹式呼吸です。

リラックスなどに効果のある呼吸法ですね。

 

ポーズとは言っても、
1つ1つのポーズを繋げて動きを出してい
くヨガもあるみたいです。

 

そして1つ1つのポーズを取るためには、
筋力や柔軟性も必要になってくるので、
ヨガでシェイプアップしてる人もいるみたいです。

 

ただ私は、身体がとても硬かったので、
ヨガだときっと、辛かっただろうなって思います。

その点、ピラティスは身体が硬くても出来るので、
始める時のハードルが低かったです。

 

結局ピラティスとヨガのどっちが良いの?

それは、

その人の悩みによって変わってくると思います。

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身体と心のどちらに重点をおくか?

ピラティスとヨガの違い

ピラティスはリハビリ要素が強く、
ヨガはメンタル的な要素が強い
というのが分か今回はったと思います。

 

コリにくい肩を手に入れたい、
マッサージも気持ち良いけど、
自分でも身体のメンテナンスをできるようにしたい・・・

 

そんな風に感じている人は、
身体の正しい使い方を学んでいける
ピラティスが良いですよ。

 

運動不足を解消したいけど、
激しい運動はちょっと・・・
っていう人も、

 

ゆっくりとした動きのエクササイズである
ピラティスがぴったりかも。

 

身体というよりも忙しい毎日の中で
自分を見失いそうになるのをどうにかしたい、
リラックスをしたい・・・など、

 

”心”を大切にしていきたい人は
ヨガが合うかもしれないですね。

 

まとめ

  • ピラティスはリハビリとして生まれ、ヨガは修行の一部として生まれた。
  • ピラティスは身体へのアプローチ、ヨガは心へのアプローチ。
  • ピラティスは”エクササイズ”、ヨガは”ポーズ”。
  • 身体の機能を高めたいのならピラティス、精神面を高めたいのならヨガ。

 

私は肩コリや猫背、生理痛など、
ピラティスのおかげで良くなりました。

動きも激しくないので続けやすかったのも、
ピラティスの効果がでやすかった理由の1つだと思います。

お腹周りの筋肉をすごく使うので、
便通も良くなりましたよ。

身体の不調、そんな悩みを持っている人は、
私が体調が良くなったように、
ピラティスを始めて見ても良いかもしれません。

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